内装工事

リノベーションとは

内装リノベーションとは

内装リノベーションとは、もとの住宅に残る古き良き特徴を活かしながらも、インテリア全面に手を加え、まったく新しい価値のある住宅空間を作り出す手法のことです。

 

リノベーションとリフォーム

リノベーションはリフォームと同じような意味で使われることが多い言葉で、明確な境界線はないとも言われています。しかし、意味合いには違いがあります。

リノベーションは、その住宅が持つ良さを把握した上で、暮らす人のニーズやライフスタイルに合わせて設備を含め全体的に刷新する方法です。
海外でも、英語の「renovation」は住まいの改修という意味で使われることが多く、古くなった物件に息を吹き込み再生して、新築時とはまったく別の新たな価値を付けることを指しています。

一方、リフォームは新築時の状態に戻す原状回復工事を指すことが多く、老朽化した住宅のクロスを貼り直す、キッチンを新しくするといった部分的な改修がメインです。

最近では、古い物件をリノベーションして販売している物件も多く見られるようになり、リノベーションという言葉もだんだんと身近になってきました。

内装リフォーム

 

クロス工事とは

クロス工事とは、クロスに関わる工事全般のことです。下地の上にクロスを張る工事や、古くなったクロスを張り替える工事などを指します。

 

内装リフォームのメリット

内装リフォームには壁紙・クロスの貼替えや床材・フローリングの貼替え、天井貼替え、簡易間仕切り設置など、様々なものがあります。
お客様のご要望が多いのは、壁紙・クロスの貼替えやフローリングの貼替えです。
壁紙クロスや床材の部分貼替えを希望されるお客様もおられますが、壁または床全体を貼替えたほうが手間や作業コスト(施工費)の面からもお得ですし、統一感も生まれ満足度もアップします。

また、大掛かりなリフォームをしなくても窓廻りの装飾(カーテンやブラインド・ロールスクリーン)を変えるだけでもお部屋の雰囲気はかなり変わります。
壁紙・クロスに合わせて、カーテンやブラインドのコーディーネートをしてはいかがでしょうか。
カーテンやブラインド・ロールスクリーンには様々な色柄や素材があり、インテリアとしても楽しめ、自分だけの空間にずっと近づくはずです。
インテリア性を重視される方にはカーテンとご一緒に装飾レールをお薦めします。

 

内装リフォームのコツ

内装リフォームを個別に行うと割高になる・・・ご存知ですか?
では賢いリフォームとは何でしょうか。

「とりあえず壁紙だけ貼替えて、また数年後に床材を張替えよう 」とお考えの場合、壁紙クロス・天井・床材など内装全体を一度にリフォームするほうが賢明です。
壁・床・天井と個別にリフォームすると、家具移動費等の手間や作業コスト(施工費)がその都度掛かるので結果的に割高になる場合があります。

いずれ部屋全体、家全体のリフォームをお考えであれば、壁・床・天井と個別にリフォームをするよりも、内装全体を一度にリフォームするほうが賢いリフォームの方法だと思います。